●新林俊哉 本業の紹介


◆業務プロフィール
 グラフィック・デジタル映像のハードウェア・ASCIの開発を得意とし、株式会社ビー・ユー・ジー、カノープス株式会社にて多数の製品を世に送り出し、 特にApple/QuickTime向け製品、ハイビジョンの分野で先駆的な開発を行っている。また、大手の研究機関から超高精細映像システムの開発委託を受け、ハイビジョン・4k・8k関連ではMUSE放送の1990年から開発に従事し、10年先を行く開発を行って来た。また、シリアル・デジタル・インタフェースSDIにいち早く取り組み、放送局・スタジオ向けハイエンド映像の分野でも多くの製品と応用システムを送り出している。
◆略歴
1984年 北海道大学工学部電子工学科 卒業
1984-1987 株式会社日立製作所家電研究所にてCD-RAMドライブの開発に従事
1987- 株式会社ビー・ユー・ジーに勤務、印刷編集システム用のハードウェア開発に従事する。
68000VMEバスボード、Nu-BUS SCSIボードを開発
1990- Macintosh用高精細グラフィックボードの開発およびマネージャーとして製品化全般に携わる。
・ゲートアレイ、FPGAを多数開発し、Picklesシリーズとして10製品以上をリリース。
・2048*1536超高精細フルカラーグラフィックボードの開発
1992- ハイビジョン関連製品の製品企画から開発、製品化に取り組む
・世界初のマッキントッシュ(Apple Macintosh)用ハイビジョン・フレームメモリPicklesHVを開発・製品化
・高機能ハイビジョン フレームメモリHV-Plus/PCIを開発
・美術館向けハイビジョン展示システムの開発、宮崎県立美術館、佐川美術館他に納入。
・世界初のハイビジョンノンリニアシステムJPX/PCI開発
・ハイビジョンプログレッシブコンバーター開発
・VMEバスハイビジョン フレームメモリの開発、NTT様向け超高精細映像システムに採用
・世界初のPC用デジタルハイビジョンフレームメモリHVD04を開発
・ハイビジョン動画メモリDFM1000を開発
・ハイビジョン マルチチャンネル システを開発、NHK放送技術研究所に納入。
1997- スタジオ向けハイエンド映像製品分野へ進出
・Macintosh用モーションJPEGビデオキャプチャーボードを開発。Deskstudioシリーズとして製品展開
・PCIバスモーションJPEGビデオキャプチャーボードを開発
・放送局向けNTSCフレームメモリUV422を開発
・シリアルデジタルSDIフレームメモリUV422SDを開発
・高機能SDIフレームメモリUVSD259を開発
・放送局向けDVB-ASI入出力ボード、およびMPEG2伝送装置を開発、NHK国際報道局に納入
・64bit/66MHzPCIバス対応、高機能SDIフレームメモリSD64PCIを開発
2003-2004 カノープス株式会社にてハイビジョン・ノンリニア編集装置HDWSの開発に従事し、製品化に導く 
2004- 株式会社ビー・ユー・ジーにてハイエンド映像製品、超高精細映像システムの開発を再開
・研究所向け、8Kスーパーハイビジョン・フレームメモリの開発
・九州国立博物館シアター4000向け 8Kスーパーハイビジョン動画再生装置の開発
・NICT-情報通信研究機構向け192chハイビジョン・スーパーマルチチャンネルシステムの開発
・放送局向け8Kスーパーハイビジョン・ノンリニア編集システムの開発
・ロンドン五輪にて8Kスーパーハイビジョン ノンリニア編集システムを運用
・研究所向け裸眼立体システム用表示装置を多数開発
・NICT情報通信研究機構 多視点大画面立体ディスプレイをグランフロント大阪で展示
・放送局向け3G-SDIフレームメモリHDProG2の開発
・放送局向け各種画像処理装置の開発

◆開発実績一覧
・開発ボード製品一覧
・開発システム一覧

◆特許関連
・取得特許一覧
・出願特許一覧

◆参考記事
・映像情報1994年8月号「超高精細グラフィックボードの活用」
・ビデオα2003年7月号「HD64PCI/HD64DX4」
・スーパーハイビジョン送出装置と高精細映像機器について(映像情報メディア学会北海道支部2007年)
・ビー・ユー・ジー20年の軌跡 4-3 ハイビジョン ビデオカード
・最新3G-SGI/HD-SDIフレームメモリ HDProG2
・高機能HDTVフレームメモリ HDPro8x
・大容量HDTVシリアルデジタル動画フレームメモリ DFM-Express


本業で開発、設計した製品たちです。
グラフィックカード、フレームメモリ、ビデオキャプチャーなど映像・画像表示用のハードウェア製品です。
開発製品パンフレット
開発製品マニュアル

個々の作品写真はこちらを御覧下さい。
1990_H2
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